サッカー

天才・サッカー選手 柿谷曜一朗

2017年7月に12年ぶりにJ1の首位に立ったセレッソ大阪で、昨年からキャプテンマークを巻いているのが、天才とも称される柿谷曜一朗選手です。

柿谷選手は1990年1月生まれの27歳です。出身地は大阪府大阪市で、幼少期からセレッソの下部組織でプレーし、高校在学中の2006年にクラブ史上最年少の16歳で、セレッソのトップチームとプロ契約を結びました。

高校生Jリーガーということで注目を集めている中、同年11月にJ1で初出場をします。しかし、同期入団の香川真司の台頭、自身の自分勝手なプレーなどから思うような成績が残せない期間が2年半ほど続きます。

2009年には徳島ヴォルティスに期限付き移籍します。徳島加入後は監督や先輩の辛抱強いフォローのおかげで、J2で30試合以上に出場し、攻撃の中心選手となりました。

徳島での活躍が認められた2012年にはセレッソ大阪に復帰し、セレッソでもゴールを量産しました。さらに2013年には日本代表デビューも果たします。

2014年のワールドカップブラジル大会でも代表メンバーに選出され、2試合に出場しました。セレッソと日本代表での活躍に注目した、スイスの強豪FCバーゼルからオファーが届き移籍します。しかし、スイスでは出場機会に恵まれず、2016年にはセレッソに復帰します。

小学生の頃から華麗なテクニックで注目を集めた柿谷曜一朗選手は、現在27歳とサッカー選手として脂の乗っている時期です。そして、J1の首位を走るチームのキャプテンですから、日本代表に復帰する可能性は少ないですがあります。これからの柿谷選手の活躍から目が離せません。

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